上顎前突・叢生 26歳 女性 治療期間:2年10ヵ月
上下顎前突、開咬 26歳 女性 治療期間:1年7ヵ月
反対咬合 8歳 男の子 治療期間:3年3ヵ月
叢生 24歳 女性 治療期間:2年3ヵ月
ワイヤー矯正中の食事で注意したい5つの食べものと食べ方のコツについて
こんにちは
さいたま市 大宮SHIN矯正歯科 受付のHです☆彡
ワイヤー矯正を始めると歯に直接装置が装着されることで
日常生活で不便になってしまうことがあります。
その一つが食事です。
今回は食事のメニュー選び方や食べ方の工夫についてお話していきますので
参考にしてみてください☆


ワイヤー矯正中は絶対に避けたい食べもの
①粘着性の強い食べもの
例:ガム、お餅、キャラメルなど
粘着性の強い食べものは矯正装置にくっついてしまい取れなくなってしまいます。


ワイヤー矯正中はなるべく避けたい食べもの
②装置に着色しやすい食べもの
例:カレー、ミートソースなどトマトソース系の食事、キムチなど
コーヒー、紅茶、緑茶、赤ワインなどの飲み物
(主に色の濃い食べものは注意が必要です。)
ワイヤーやブラケットに着色することはほとんどありませんが
ブラケットにワイヤーを固定する「モジュール」と呼ばれるゴムや顎間ゴムは着色しやすくなります。


来院の際に必ずゴムの交換をするので
どうしても色の濃い食べ物を食べたい時は来院する前に食べましょう。
着色してもさほど気にならないという方はお好きなタイミングで食べていただいて問題ありません。
ワイヤー矯正中工夫すれば食べられる食べもの
③装置に挟まりやすい食べもの
例:繊維質な食べもの(ネギ、ほうれん草など)、細めの麺類(ラーメン・そば・パスタなど)
これらの食べものはワイヤーとブラケットの隙間に挟まりやすく絡まってしまうと不快感があります。


④硬い食べもの
例:せんべい、フランスパンなどの固いパン、リンゴなど
歯にワイヤーを固定しているブラケットが取れやすくなります。


⑤噛みちぎって食べる食べもの
例:固めのステーキ肉や、骨付きのお肉
前歯で噛みちぎる際にブラケットに強い力がかかり、取れやすくなります。

ワイヤー矯正中の食事のコツ
硬い食べものやお肉を食べるときは
・1口サイズに小さくカット
・前歯を使わず、なるべく奥歯で噛む
基本的に歯の役割は、それぞれ次のような役割があります。
前歯→噛みちぎって、奥歯で磨り潰しやすい大きさにする
奥歯→「食べものをすりつぶして、体内に取り入れたとき消化しやすくする
前歯の役割である「食物を小さくすること」を口に含む前に済ませ
奥歯で磨り潰すだけの状態にして食べればいいわけです。

さいごに・・・
歯の矯正は治療期間が数年間にわたります。
そんな長い間お食事を制限されることは悩ましい問題ですよね。
ワイヤー矯正を開始した直後は不自由でも
しばらくすると歯に矯正装置がついた生活に慣れていき
「食べられない、食べづらい」ストレスも次第に軽減されていきます。
今回の記事を参考に矯正中のお食事も楽しんでいただけたらと思います☆
矯正治療治療中の食事について関連記事:『矯正治療中にお痛みがあるときのお食事のアドバイス』
「横顔の口元が出て見える…」|歯を抜いて目立たず治せる矯正方法とは?
写真に写った自分の横顔を見て、「なんだか口元が出てる?」と気になったことはありませんか?
これは上下の歯並び全体が前に出る「上下顎前突」という状態かもしれません。
実は、歯列矯正で横顔の印象が大きく変わる可能性があります!
今回は、実際の症例を交えてどんな変化が起きるのかをご紹介します。
成人式や写真撮影を控えている方にも、きっと参考になるはずです。
来院のきっかけ:出っ歯が気になる。
初診時の年齢は19歳の女性の患者さま。写真を撮る機会が増え、出っ歯の口元が気になり始めたそうです。
「出っ歯」と聞くと、上の前歯だけが出ているイメージを持つ方が多いですが、実は上下の歯列全体が前に出ている上下顎前突のケースもあります。
出っ歯っぽく見えるけど、実は上下とも出ている「上下顎前突」とは?
この場合、見た目だけでなく口が閉じづらかったり、発音や咀嚼にも影響があることも。
矯正治療では、必要に応じて抜歯を含めた治療計画が立てられます。


矯正前の不安:抜歯の必要性|歯を抜くことで横顔がすっきり変わる!
上下顎前突で横顔にコンプレックスを感じている場合のほとんどは、口元を後ろに引っ込めるために抜歯して矯正することが有効です。
しかし、「歯を抜いて大丈夫?」「顔が変わるって本当?」と抜歯の必要性や安全性を不安に感じる方は多くいらっしゃいます。このような場合、当院では治療前後の横顔をシミュレーションできる「VTO(Visual Treatment Objective)」を行います。
この患者さまは、「口元をグッと下げたい」とのことでしたので、合計4本(上下左右第一小臼歯)抜歯して治療を開始しました。

装置選び:「目立たず・早く」治したい人におすすめの矯正方法
こちらの患者様は1年後に成人式を控えており、治療期間を気にされていました。抜歯矯正の平均的な治療期間は、約2年半ほどです。成人式や結婚式など、大切な予定が近い方には次のような「目立ちにくい矯正装置」がおすすめです。
◼︎クリアブラケット+ホワイトワイヤー(見た目を抑えつつ、しっかり動かせる)

◼︎インビザラインなどのマウスピース矯正装置(目立ちにくいが、症例を選ぶ)

◼︎ハーフリンガル矯正(上が裏側・下が表側)


◼︎ワイヤーとマウスピース矯正装置の併用(歯を抜く必要があり、できる限り目立ちたくない)

「できるだけ目立たず、でもしっかり動かしたい」ということでクリアブラケット+ホワイトワイヤーを選択しました。
上下顎前突を抜歯矯正する場合は、マウスピース矯正装置単独で治療するより、ワイヤー矯正を用いた方が効率よく治療を進めることができます。装置を選ぶ際は、ご自身のライフスタイルを踏まえ、歯科医師とよく相談しながら選びましょう。
デメリット:ワイヤー矯正中の注意点
しっかり治した人におすすめのワイヤー矯正ですが、装置の取り外しができないため、歯に汚れが溜まりやすく、むし歯リスクが高いことがワイヤー矯正のデメリットです。
ワイヤー矯正中、特にしっかり磨いてほしいのはこの3箇所です。
- ブラケットの周り
- 歯と歯茎の間
- 歯と歯の間
矯正治療中の正しい歯ブラシの使い方や歯磨きのコツについてはこちらのブログで詳しく説明しています。せっかく歯並びがキレイになったのに、「むし歯だらけで美しい口元に見えない!」なんてことにならないように、歯磨きを頑張りましょう!
まとめ:症例解説「横顔の口元が気になる」あなたに、目立たず変われる方法があります


口元の突出感がなくなり、横顔がスッキリしました。口が閉じやすくなった・写真を撮るのが楽しくなったとの嬉しいお言葉をいただきました。
- 【症例詳細】
- 主訴:口元が出ていることが気になる
- 診断名:上下顎前突
- 初診時年齢:19歳
- 装置名:表側矯正(上下ホワイトワイヤー)
- 抜歯部位:上下左右第一小臼歯
- 治療期間:2年7ヶ月
- 費用:76万5千円(税別)
- リスク・副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り


気にされていた横顔以外にも、前歯のガタガタがなくなり歯列が綺麗なアーチ状になりました。かみ合わせも改善され、上下の正中(前歯の中心)も揃い、正面から見ても美しい口元です。
横顔の印象や口元の突出感が気になったら、まずは矯正歯科で相談してみてください。
抜歯を含めたしっかりした治療から、目立たず早めに仕上げたいニーズまで、一人ひとりに合った方法をご提案しています。
\無料カウンセリング受付中/
お気軽にご相談ください。
小児予防矯正(MFT)のご紹介!お子さんのやる気スイッチを入れる秘密の空間
小児予防矯正って?
小児予防矯正は矯正治療と並行して、お口の悪い癖を改善する口腔機能トレーニング(MFT)を行う治療になります。

お子さん、こんな症状ありませんか?

小児予防矯正のメリット
メリット01
顎の成長を促進し、歯並びが整いやすくなる
小児期に矯正を始めると、顎の成長を適切に導くことができます。これにより、将来的に歯が正しい位置に生えやすくなり、抜歯の可能性を減らせます。
メリット02
悪習癖(指しゃぶり、口呼吸など)の改善
子どものうちに指しゃぶりや口呼吸といった歯並びに悪影響を与える癖を改善することで、歯列や顔の発育に良い影響を与えます。

メリット03
噛み合わせの改善により、全身の健康に良い影響
噛み合わせを整えることで、消化や発音が良くなるだけでなく、姿勢の改善や免疫力の向上など全身の健康にもメリットがあります。

大宮SHIN矯正の小児予防矯正の特徴
「歯並びを悪くしない」が当たり前の時代へ
かつては「ムシ歯になったら治す」時代でしたが、今ではムシ歯にさせない予防が常識になっています。
同じように、**歯列不正を未然に防ぐ“予防矯正”**も、これからの子どもたちには当たり前の選択肢です。
当院では、歯並びだけでなく
・噛む
・吸う
・吹く
・すする
・飲み込む
・話す
といった口の機能そのものの発達にも着目した診療を行っています。
お子さまの歯と口を守ることは、見た目だけでなく、呼吸・栄養・発音といった全身の健康にもつながります。
「歯並び」と「機能の発達」を同時にサポートする、これからの時代の矯正治療を提供しています。
子どもたちのヤル気スイッチに魔法をかけるキャラクター世界観と
デザイン空間。
幼少期に歯医者に怖い、痛いなどネガティブな感情をもってしまうと、大人になってからも歯医者に行きにくくなってしまいます。当院では空間づくりからこだわり、お子さんが楽しく通院できる環境を整えております。


料金
治療料金:518,000円(小児矯正I期治療420,000円+小児予防矯正MFT98,000円)(税込価格:569,800円)
※小児予防矯正(MFT)は小児矯正治療のオプションとなります
診療の流れ
STEP01
初診カウンセリング
お口の写真を撮影後、歯並びの状態をチェックし現状を説明します。

STEP02
精密検査I
抜歯・非抜歯の判定に必要なレントゲン撮影を行い、さらに詳細な分析を進めていきます。
STEP03
精密検査Ⅱ
抜歯・非抜歯の判定に必要な型取り(itero)を行い、さらに分析を進めます。
STEP04
診断
検査結果にもとづいて、経験豊富な歯科医師が治療方針を決定します。
STEP05
小児予防矯正スタート
成長期のこどもの顎の成長誘導を行い、永久歯での矯正治療をより簡単に誘導します。
期間:1年6か月~(1~2カ月に1回)
ご予約はこちら
お子さまの歯並びでご相談の方は、こちらからご相談ください。
歯列矯正で前歯を抜歯することもある!?そのメリット・デメリットとは
歯列矯正における抜歯の目的
歯の矯正で抜歯が必要になる場合があります。歯列矯正おける抜歯は、単に健康な歯を取り除くことではなく、治療の一環として重要な役割を果たします。
矯正治療の目的は、歯並びを整え、かみ合わせを改善することです。特に、顎の大きさに対して歯が過密している場合はバランスを調整するためにはスペースを確保する必要があります。
抜歯を行うことで、他の歯を適切な位置に移動させるスペースが作られ、歯列全体の調和が取れるのです。これは、歯並びの改善だけでなく、顔のバランスや口元の見た目にもよい影響を与えます。

通常抜く歯は小臼歯が多いが、前歯や奥歯を抜く場合もある
矯正歯科医は治療計画を立てる際に、レントゲンやCT画像を基にどの歯を抜くかを決定します。小臼歯(第一小臼歯や第二小臼歯)を抜くことが多いのは、主に以下の理由からです。
①歯列の中間に位置:小臼歯は前歯と奥歯の中間に位置するため、抜歯によって得られるスペースを前後の歯に均等に配分しやすく、歯列全体の移動が効率的になります。


②機能への影響が少ない:小臼歯は前歯や犬歯、奥歯と比べてかみ合わせや咀嚼機能への影響が少ないため、抜歯しても他の歯に影響を与えにくいからです。
③抜きやすい:小臼歯は歯根の形状が複雑ではないため、他の歯に比べて抜歯しやすいと言われています。

とはいえ、状態が良くない歯や、治療済みの歯(大きな銀歯が入っているなど)、矮小歯(形が小さく、他の歯とのバランスが悪い歯)がある場合は、第一小臼歯や第二小臼歯ではなく、前歯や奥歯を抜くこともあります。
前歯を抜く場合はどんな時?
①前歯の状態が良くない
状態が良くない歯とは、人工歯が被せてある歯、歯根が短かかったり、神経がなく変色してしまった歯などのことを言います。歯列矯正で抜歯が必要な場合は、当院ではそのような歯を積極的に抜歯して治療を行います。
②矮小歯(わいしょうし)
矮小歯とは、通常の歯よりも小さく、発育が不完全な歯のことを指します。歯列全体を整えるためのスペースを確保と見た目のバランスを整えるために矮小歯を抜くことがあります。
③歯根の状態
歯が歯茎に埋まっている、逆に歯が歯茎から出過ぎている(歯根が不自然に露出している)場合、その状態のよくない歯を抜歯することがあります。
前歯を抜く場合のメリット・デメリット
メリット
①健康な歯を残せる
神経がない歯や変色してしまっている歯を積極的に抜歯するので、健康な歯を残すことができます。
②より美しい歯並びになる
状態の良くない中切歯(正面の歯)を抜歯した場合は、隣の歯を真ん中に寄せて歯並びを揃えていきます。最終的には歯の大きさを揃えるために、歯にラミネートを被せたり補綴物を作り直すので、歯並びと同時に美しい歯も手に入れることができます。
デメリット
前歯がなくなることに抵抗を感じる方が多いのではないでしょうか。治療中、抜いた歯の隙間はダミー歯を装着したりマウスピースを白く塗装したりして見た目の違和感がないように対策します。しかし、歯が動く過程で一時的に歯並びが不安定になることがあるため、見た目に変化が出ることがあります。

実際に前歯を抜いた症例紹介
実際に前歯を抜いた症例をご紹介します。
症例1: 上顎左側中切歯を抜いたケース


出っ歯が主訴で歯列矯正を希望された患者さまです。出っ歯を改善するために4本歯を抜く必要がありました。
上顎の左の前歯の神経がなく変色していたので、4本のうち1本はその歯を、残りの3本は第一小臼歯を抜歯し、歯を並べるスペースを確保し、マウスピース矯正装置(インビザライン)で治療していきました。

前歯を抜いたスペースは隣の側切歯を中心に移動させて閉じていきました。最終的には、矯正の動的治療終了後(歯を動かし終わった後)に、側切歯に補綴物を被せて左右の歯の大きさを揃えました。


症例2: 上顎左右犬歯(八重歯)を抜いたケース


八重歯を気にして来院された患者さまです。通常、八重歯である犬歯は他の歯と比べて歯根が長く、安定した位置にあることが多いため、抜歯しない方が良いとされています。
八重歯の矯正ついてはこちら
しかし、この患者さまの八重歯は歯茎から飛び出しており、歯根が露出した状態だったので、このまま歯を移動させても抜けてしまう恐れがあったため八重歯を抜歯して治療をする選択をしました。


まとめ
歯列矯正で前歯を抜くこともあります。前歯の抜歯に不安に感じる方は多いかもしれませんが、治療後には見た目やかみ合わせが大きく改善されます。
矯正治療で抜歯が必要な場合は、どの歯を抜くかは歯科医師としっかりと相談し、自分に適した治療計画を立ててもらい、納得してから治療を始めましょう。


