「矯正=ワイヤー」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、最近では目立ちにくいマウスピース型矯正装置(インビザライン)を選ぶ方が増えています。
このマウスピース型矯正装置(インビザライン)ですが、実は大人だけではなく、お子様も矯正治療が可能です◎
今回は、子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)についてご紹介いたします。

目次
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)とは
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)とは、お子様の歯列矯正治療を行う矯正装置になります。
従来は成人矯正治療のみマウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)が存在しましたが、子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)が開発され、世界的には2018年に提供が開始、日本国内では2019年3月に導入されました。

子供の歯と大人の歯が両方生えている時期のことを混合歯列期と呼び、混合歯列期前期(6~8歳頃)に行う一般的な矯正治療を『1期治療』と言います。

子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)はこの『1期治療』の時期にある患者様特有の歯列矯正をサポートするように出来ています。技術革新により、より幅広いお子様の症例に対応できるようになりました。
従来の『1期治療』
『1期治療』では、主にこのような装置をお口の中に装着して使用します。


これらの装置は、歯列を拡大したり、噛み合わせの調整をするために使用します。
しかし、これらの矯正装置が口の中に入っていると、話しづらく相当な違和感があり、何より、多感な時期のお子様にとっては恥ずかしいと感じてしまうでしょう。
また、歯列を拡大していくとどうしても歯と歯の間に隙間が空いてきてしまうので、この装置だけではその隙間を埋めることができません。
(当院ではワイヤー装置を併用して閉じていくことが多いです。)
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン ファースト)による『1期治療』
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)では、歯列を拡大するだけでなく、悪い歯並びも改善することができるようになりました。
また、歯が生えかわることを見越した作りになっているため、歯が抜けたり、生えてきたりする時期に歯全体をマウスピースで覆っても問題ありません。
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)のメリット
目立ちにくい装置
マウスピースが透明なので、矯正装置を装着していることが比較的目立ちにくくなります。
また、歯の表面にアタッチメントという装置が付きますが、歯と同じ色の作りのため、ワイヤーを使った装置よりは大きく目立つ心配がございません。

装置が取り外し可能
マウスピースは取り外しができます。取り外しができるので、お食事の時に装置が邪魔になりにくいです。
また、マウスピースを外して歯磨きができるので、いつも通り歯のお手入れができ、口腔内を清潔に保つことができます。マウスピースは新しいものに交換していくので、マウスピース自体にも汚れが溜まりにくいでしょう。
大宮SHIN矯正歯科の『1期治療』について
当院では子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)を始めとし、様々な装置や治療方法でお子様の矯正治療を行っています。
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)は、患者様自身で使用していただきマウスピースを交換していくので、使用時間が守れず装置がはまらなくなったりなどの不具合が生じる場合があります。
万が一子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)が使用できなくても、当院ではワイヤー矯正装置での補正をご提案させていただきますのでご安心ください!
お子様の矯正治療のメリットや、当院で取り扱っている装置の種類などこちらで詳しくお伝えしていますので、是非ご覧ください!
最後に
今回は、子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)についてお伝えいたしました。
子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)のシステムで治療するには、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と小児矯正の治療経験に基づいた審査があるため、まだどこの歯科医院でも治療できるわけではありません。
これから、お子様の矯正治療をお考えの方には、ぜひ治療方法の候補の一つとして子供用マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファースト)をご検討してみてください。
当院では無料初診相談を受け付けております◎
お子様の歯並びが気になる方、治療が必要かどうか知りたいなど、なにか気になることがありましたらお気軽にご相談ください!



