【矯正の精密検査とは?】内容・費用・時間を矯正専門医が詳しく解説

2025.05.27UPDATE:2026.03.04

「矯正の精密検査って何をするの?」
「本当に必要?」
「費用はかかる?」

矯正治療を検討される中で、「精密検査って何をするのだろう?」と感じる方もいらっしゃいます。

この記事では、矯正治療前に必ず行う精密検査の内容とその必要性について、わかりやすく解説します。

矯正の精密検査とは?

精密検査とは、見た目だけでは分からない歯や顎の状態を、科学的に分析するための検査です。矯正治療は「歯並びを整える治療」ですが、実際には

  • 骨格のバランス
  • 顎の成長方向
  • 歯根の位置
  • かみ合わせのずれ
  • 顎関節の状態

などを総合的に判断して治療計画を立てます。つまり、精密検査は安全で正確な治療計画を立てるための土台なのです。

大宮SHIN矯正歯科の精密検査の内容 

当院では、以下の検査を行います。

①口腔内スキャン

iTero
口腔内スキャン画像

従来の、粘度のような材料を口に入れる型取りではなく、光学スキャナーで歯型をデータ化します。精密かつ患者様の負担が少ない検査方法です。

当院では口腔内スキャナーはiTeroelememt(アイテロエレメント)を導入しています。嘔吐反射がある方でも「これなら大丈夫だった!」とおっしゃていただきますので、ぜひリラックスして受けてください。

②セファログラム(頭部X線規格写真)

矯正、セファロ

横顔の骨格バランスや歯の傾きを分析します。成長予測や口元の突出度の判断に重要な資料です。頭部のレントゲンを撮影するセファロは、矯正歯科用の特別なレントゲンです。

③パノラマレントゲン

歯の本数、親知らずの位置、歯の根の状態を確認します。口腔内全体を横長の風景写真(=パノラマ写真)のように映し出すことから、パノラマレントゲンと言われています。

④顔貌・口腔内写真

矯正、口腔内写真

正面・横顔のバランスやスマイルラインを評価します。

必要に応じてCT撮影を行う場合もあります。

なぜ精密検査が必要なの?

精密検査を行わずに矯正を始めることは、地図なしで山登りをするようなものです。

  • 抜歯が必要かどうか
  • マウスピース矯正装置(インビザライン)が適応かどうか
  • 外科矯正が必要かどうか
  • 将来後戻りしやすいかどうか

これらは、検査なしでは正確に判断できません。

例えば、”出っ歯”の場合、次の4つの骨格的な原因が考えられます。

  • 上顎が大きい
  • 上の歯が大きい
  • 下顎が小さい
  • 下の歯が引っ込んでいる

セファロを撮影するで、どれに該当するかが判断でき、よりふさわしい治療計画を立てることができます。

精密検査にかかる時間と費用

  • 所要時間:30分
  • 費用:¥33,000~¥66,000(税込)
    ※矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療となります。

精密後は、分析を行い、後日診断結果の説明の時間を設けています。

精密検査後に断ることはできますか?

はい、可能です。診断内容を聞いた上で、治療を開始するかどうかご検討いただけます。無理に治療を進めることはありませんので、ご安心ください。

精密検査は「治療開始」ではありません

精密検査は。治療を始めることを前提としたものではありません。診断内容をご確認いただいた上で、治療を進めるかどうかをご検討いただけます。

不安なことや疑問があれば、遠慮なくお尋ねください。

矢野晋也 歯学博士/SHIN矯正歯科院長

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