みなさんこんにちは。大宮SHIN矯正歯科 受付のSです。
歯列矯正を始めるための精密検査で撮影したレントゲン写真で、子供のころの怪我が原因で差し歯だった前歯の根っこ部分に歯根膿疱が見つかり、抜歯しなければならず、仮歯の状態でマウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正治療を開始した症例の1年半後の経過を紹介します。
歯並びの変化
左が初期のマウスピース、右が今現在のマウスピースです。並べてみると、矯正治療を始める前に1番気にされていた下の歯のガタガタ(叢生)はだいぶ揃ってきていることがわかります。
見た目の変化
まだ矯正治療の途中なので、向かって右側の前歯は仮歯の状態です。矯正治療が終わったら仮歯の部分へインプラントを入れる予定なので、左の前歯と同じくらいのスペースを空けた状態で、上下の歯並びのガタガタ や噛み合わせを調整しながら治療を進めています。
この患者さまは矯正治療を始める前、目立つ矯正装置は付けたくないと、矯正治療中の見た目を気にされていました。同時に、抜歯した後に付ける仮歯の部分が目立ってしまうのではないか…と不安を抱えていました。上の写真を見ていただくと、仮歯だとパッと見ではわからないと思います。
その他の変化
ほかにも口元のゆがみが以前に比べてなくなっています。そして、歯をしっかりと見せて笑うことができるようになっていることが写真から伝わります。このように、歯並びがきれいになると笑顔に自信が持てるようになり、精神的な変化も期待できます。
- 【症例詳細】
- 主訴:歯並びのガタガタが気になる
- 診断名:前歯部叢生(そうせい)
- 初診時年齢:24歳
- 装置名:マウスピース型矯正装置(インビザライン)
- 抜歯箇所:上顎左側中切歯(じょうがくさそくちゅうせっし)
- 治療期間:2年6ヶ月
- 費用:96万円程度
- リスク・副作用:痛み、歯根吸収、歯肉退縮、虫歯、後戻り
差し歯だったり、前歯を抜歯することになっても、矯正治療は可能です。仮歯やマウスピース型矯正装置(インビザライン)を治療法として選択すれば、見た目や日常生活に不便なく矯正治療生活を送ることができます。
これらの理由でご自分が矯正治療ができるかどうかお悩みの方は、まずはお気軽に初診カウンセリングへお越しください。