ワイヤー矯正の治療期間を短くするには?治療計画で変わるポイント

2026.01.05

ワイヤー矯正を検討する際、多くの方が気になるのが「どのくらいの期間がかかるのか」という点です。矯正治療は短期間で終わるものではないため、仕事や生活との両立を考えるうえでも、治療期間の目安を知っておきたいと感じる方は少なくありません。

一般的に、ワイヤー矯正による全体矯正は1年半〜2年半程度が目安とされますが、歯並びの状態によっては1年程度で終了するケースもあれば、複雑な症例ではそれ以上の期間を要することもあります。歯は一度に大きく動くわけではなく、歯を支える骨の代謝を伴いながら少しずつ移動するため、治療期間には個人差が生じます。

治療期間の見通しを立てるためには、精密な診断と、患者さま一人ひとりに合った治療計画が欠かせません。ここでは、ワイヤー矯正の治療期間がどのように決まるのか、また治療をできるだけスムーズに進めるために大切なポイントについて解説します。

治療期間が変わる主な要因とは?

ワイヤー矯正の治療期間を左右する要素はいくつかあります。これらを理解しておくことで、治療期間に対する不安を軽減しやすくなります。

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歯並びの状態(重症度)

もっとも大きな要因は、治療開始時の歯並びの状態です。歯を並べるスペースが不足している場合や、大きな凹凸がある場合には、歯列全体の調整が必要になります。

スペースが足りないケースでは、抜歯を伴う治療が検討されることがあります。抜歯後は歯ぐきが落ち着くまで一定期間を要し、その後にワイヤー矯正を進めていくため、治療工程が増え、結果として期間が長くなる傾向があります。

年齢・成長発育の影響

成長期のお子さまの場合、顎の成長を利用しながら治療を進められるため、歯の移動が比較的スムーズに進むことがあります。一方、大人の矯正では骨の代謝が安定しているため、歯の動きに時間がかかることもあります。

ただし、大人の矯正治療でも、適切な治療計画と継続的な通院によって、無理なく歯並びを整えることは可能です。

歯・歯ぐきの健康状態

むし歯や歯周病がある場合、矯正治療よりも優先してそれらの治療を行う必要があります。そのため、矯正治療の開始時期が遅れたり、治療途中で一時的に中断が必要になったりすることがあります。

矯正治療をスムーズに進めるためには、治療前から口腔内の健康状態を整えておくことが重要です。

矯正装置の種類

ワイヤー矯正には、表側矯正・裏側矯正(舌側矯正)・ハーフリンガル矯正といった種類があります。

  • 表側矯正
    一般的な方法で、治療期間は平均して1年半〜2年半程度が目安とされています。
  • 裏側矯正(舌側矯正)
    装置が見えにくい一方で、調整に時間がかかることがあり、治療期間がやや長くなる傾向があります。
  • ハーフリンガル矯正
    表側矯正と裏側矯正の特性を組み合わせた方法で、治療期間は両者の中間となることが多いです。

治療期間を短くするための6つのポイント

ワイヤー矯正で治療をできるだけスムーズに進めるためには、治療前の準備と治療中の心がけが重要です。

1. 信頼できる矯正歯科で相談する

ワイヤー矯正は、歯科医師の診断力や調整技術が治療の質に大きく影響します。治療開始前に精密な検査を行い、無理のない治療計画を立てることが、結果的に治療期間の安定につながります。

大宮SHIN矯正歯科では、矯正治療を専門に行い、幅広い症例に対応してきた経験をもとに、患者さまの状態に合わせた治療を提案しています。

2. 自分に合った矯正方法を選ぶ

歯並びの状態によって、適した矯正方法は異なります。見た目だけでなく、歯の動かしやすさや噛み合わせの安定性も考慮した治療方法を選択することが重要です。

大宮SHIN矯正歯科では、セラミックブラケットを採用し、見た目に配慮しながらも機能性を重視した治療を行っています。

3. 定期的に通院し、調整を受ける

ワイヤー矯正は、月1回程度の調整が必要です。通院間隔が空いてしまうと歯の動きが止まり、治療期間が延びる原因になります。計画通りに通院することが、治療期間の安定につながります。

4. 毎日の口腔ケアを徹底する

矯正中は装置があるため、歯磨きが難しくなりがちです。汚れが残ると、むし歯や歯周病のリスクが高まり、治療の中断が必要になることもあります。

大宮SHIN矯正歯科では、矯正中のブラッシング方法やケアのポイントについても丁寧に指導しています。

5. 装置に負担のかからない食事を心がける

硬い食品や粘着性のある食品は、装置の破損や脱落の原因となることがあります。装置のトラブルは再装着が必要となり、治療期間の延長につながるため、日常の食事内容にも配慮が必要です。

6. 悪い癖を改善し、生活習慣を整える

舌で歯を押す癖や頬杖、片側だけで噛む習慣などは、歯並びに影響を与えます。睡眠や栄養バランスを整えることも、歯の移動を妨げないために大切なポイントです。

治療計画で変わる大切なポイント

治療期間を安定させるためには、治療計画そのものが重要です。

精密検査とシミュレーションの活用

大宮SHIN矯正歯科では、レントゲンやCT、歯型などの精密検査を行い、歯の動きを予測した治療計画を立案しています。無駄な歯の移動を避けることで、効率的な治療につなげています。

抜歯・非抜歯の判断

抜歯が必要かどうかは、精密検査の結果をもとに慎重に判断されます。歯列全体のバランスと噛み合わせを考慮し、患者さまの希望も踏まえた治療方針を提案しています。

治療のゴール設定

矯正治療の目的は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせの機能性を整えることです。長期的に安定した歯並びを目指すため、治療のゴールを明確に設定します。

治療期間が長引く主な原因とは?

  • 通院の遅れや中断
  • 矯正中のむし歯・歯周病
  • 装置の破損や脱落
  • 生活習慣や自己管理の不足

これらは治療期間延長の原因となるため、日々の心がけが重要です。

大宮SHIN矯正歯科のワイヤー矯正の特徴

大宮SHIN矯正歯科では、矯正専門クリニックとしての経験を活かし、精密なワイヤー調整を行っています。見た目に配慮した装置を選択できる点も特徴の一つです。

費用の目安(自由診療)

  • 表側矯正(シルバーワイヤー):825,000〜880,000円(税込)
  • ホワイトワイヤー:33,000〜66,000円(税込)
  • 調整料:5,500円(税込)

治療の流れと保定期間の重要性

  1. 初診相談(無料)
  2. 精密検査・治療計画の説明
  3. 装置装着
  4. 月1回の調整
  5. 治療完了後、保定期間へ

治療後はリテーナーを使用し、後戻りを防ぐための保定期間が必要です。

まとめ:治療期間を短くする鍵は「計画」と「協力」

ワイヤー矯正の治療期間は、治療計画と患者さまの協力によって大きく変わります。信頼できる矯正歯科で診断を受け、定期的な通院と日々のケアを続けることが、理想的な歯並びへの近道です。

大宮SHIN矯正歯科では、患者さま一人ひとりに合った治療計画を提案し、安心して治療を進められる環境を整えています。治療期間が気になる方も、まずは初診相談でご相談ください。

著者情報

大宮SHIN矯正歯科 院長 矢野 晋也

経歴

2001年 日本大学歯学部卒業

2006年 日本大学歯学部矯正科大学院卒業

2008年 日本大学歯学部矯正科専修医

2010年 日本大学歯学部矯正科助教

2013年 大宮SHIN矯正歯科開業

2016年 医療法人社団バリュースマイル

     大宮SHIN矯正歯科理事長就任

 

資格・所属学会

歯学博士

日本矯正歯科学会認定医

日本矯正歯科学会会員

日本舌側矯正歯科学会

日本顎変形症学会

日本口蓋裂学会

日本成人矯正歯科学会

東京矯正歯科学会会員

さいたま市立植竹中学校 校医

日本歯科医師会

埼玉県歯科医師会

大宮歯科医師会

日本医師薬専門学校 非常勤講師(審美矯正学)

日本大学歯学部歯科矯正学講座 同門会 理事

指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)

顎口腔機能診断施設

歯科矯正診断指定施設

矢野晋也 歯学博士/SHIN矯正歯科院長

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