ワイヤー矯正はどんな人に向いている?選ばれる理由と適応ケースを解説

2026.01.05

歯並びを整えたいと考えたとき、多くの方が「ワイヤー矯正」という治療方法を思い浮かべるのではないでしょうか。ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす、矯正治療の中でも代表的な方法です。

長い歴史の中で研究と改良が重ねられてきた治療法であり、現在でも幅広い症例に対応できる点が特徴とされています。歯を一本ずつ細かくコントロールできるため、複雑な歯の動きや噛み合わせの調整が必要な場合にも対応しやすい治療方法です。

大宮SHIN矯正歯科では、矯正治療を専門とするクリニックとして、ワイヤー矯正を用いた治療にも力を入れています。患者さま一人ひとりの歯並びや噛み合わせを丁寧に診断し、無理のない治療計画を立てることを大切にしています。

ワイヤー矯正とは?その基本を知る

ワイヤー矯正は、歯に直接装置を固定することで、継続的に力を加えながら歯を動かす治療方法です。ブラケットとワイヤーを組み合わせることで、歯の位置や角度を細かく調整できます。

歯は骨に直接固定されているわけではなく、歯根膜という組織を介して支えられています。ワイヤー矯正では、この歯根膜に適切な力を加えることで、歯を少しずつ理想的な位置へ移動させていきます。

固定式の装置であるため、取り外しの手間がなく、装着忘れによる治療の遅れが起こりにくい点も特徴の一つです。

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ワイヤー矯正が選ばれる理由

幅広い歯並び・噛み合わせに対応できる

ワイヤー矯正の大きな特徴は、軽度から重度まで幅広い不正咬合に対応できる点です。歯の大きな移動が必要な症例や、歯の回転、噛み合わせ全体の調整が必要な場合でも、ワイヤー矯正は安定した治療が行いやすいとされています。

特に、出っ歯や受け口、上下の顎のズレを伴う症例、抜歯を必要とする矯正治療では、ワイヤー矯正が選択されるケースが多く見られます。

装置が固定式で治療の確実性が高い

ワイヤー矯正は歯に固定された装置を使用するため、患者さま自身が装着時間を管理する必要がありません。マウスピース型矯正装置(インビザライン)のように「装着時間を守れるか不安」「外してしまいそう」といった心配が少なく、治療計画どおりに進めやすい点が特徴です。

自己管理に不安がある方にとって、固定式のワイヤー矯正は安心感のある治療方法といえるでしょう。

比較的費用を抑えやすい

矯正治療は自由診療となるため、費用は治療方法によって異なります。ワイヤー矯正は、治療内容によってはマウスピース型矯正装置(インビザライン)と比べて費用を抑えやすい場合があります。

大宮SHIN矯正歯科では、表側矯正(シルバーワイヤー)を825,000円〜880,000円(税込) で行なって おり、分割払いやデンタルローンにも対応しています。費用面を重視しながら、しっかりと矯正治療を行いたい方にとって、検討しやすい選択肢です。

ワイヤー矯正が向いている人の特徴

抜歯後の隙間が大きい・噛み合わせをしっかり治したい方

歯の移動距離が 大きい場合や、奥歯を含めた噛み合わせの調整が必要な場合には、ワイヤー矯正が適していることがあります。歯を大きく動かす治療や、抜歯を伴う症例でも、安定した力を加えやすいのが特徴です。

取り外し式の装置が不安な方

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は1日20時間以上の装着が必要とされます。装着管理に自信がない方や、忙しい生活の中で管理が難しいと感じる方には、固定式のワイヤー矯正が向いています。

費用を重視して矯正治療を受けたい方

装置の見た目よりも費用面を重視したい場合、ワイヤー矯正は現実的な選択肢となります。大宮SHIN矯正歯科では、見た目に配慮したセラミックブラケットを採用しており、金属のギラつきが目立ちにくい点も特徴です。

大宮SHIN矯正歯科のワイヤー矯正の特徴

専門的な診断とワイヤー調整

ワイヤー矯正は歯科医師の技術によって仕上がりが大きく左右される治療です。大宮SHIN矯正歯科では、矯正治療を専門に行う歯科医師が、歯の動きを一本ずつ確認しながら調整を行っています。

高品質なセラミックブラケットを採用

当院では、金属の光沢が目立つメタルブラケットや、変色しやすいプラスチックブラケットは使用せず、セラミックブラケットを採用しています。見た目と機能性の両立を図りながら、快適な治療を目指しています。

ライフスタイルに合わせたワイヤー選択

  • シルバーワイヤー:強度と柔軟性のバランスがよく、幅広い症例に対応
  • ホワイトワイヤー:歯になじみやすく、目立ちにくい
    (追加費用:33,000円〜66,000円 税込)

ワイヤー矯正の注意点と対策

装置装着後の痛み

装置装着後や調整後に、数日間痛みや違和感を感じることがあります。これは歯が動き始めている反応で、多くの場合は数日から1週間ほどで落ち着きます。

歯磨きと口腔ケアの重要性

装置の周囲に汚れがたまりやすくなるため、むし歯や歯周病の予防が重要です。当院では、専用ブラシの使い方やケア方法についても丁寧に説明しています。

食事の注意点

キャラメルやガムなどの粘着性のある食品、硬い食べ物は装置を傷める可能性があるため注意が必要です。適切な食品を選ぶことで、日常生活への影響を抑えられます。

治療期間と費用の目安

治療期間

歯並びの状態によって異なりますが、おおよそ1年半〜2年半程度 が一般的な目安です。
軽度の場合は1年程度、難症例ではそれ以上かかることもあります。

費用

  • 表側矯正(シルバーワイヤー):825,000円〜880,000円(税込)
  • ホワイトワイヤー:33,000円〜66,000円(税込)
  • 調整料:5,500円(税込)

治療の流れ

  1. 初診相談(無料)
  2. 精密検査・治療計画の説明
  3. 装置装着
  4. 月1回の調整
  5. 治療完了後、保定期間へ

治療後はリテーナーを使用し、歯並びの安定を図ります。

まとめ:ワイヤー矯正が向いているのはこんな方

ワイヤー矯正は、歯並びや噛み合わせをしっかり整えたい方にとって、信頼性の高い治療方法です。幅広い症例に対応でき、確実に歯を動かしやすい点が、多くの方に選ばれている理由といえるでしょう。

大宮SHIN矯正歯科では、患者さまの状態や希望を丁寧に伺い、最適な治療方法をご提案しています。矯正方法に迷っている方は、まずは初診相談でご相談ください。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)において承認を受けていない医療機器です。

本装置は、米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を通じて、歯科医師の判断のもと正規ルートで入手しています。

日本国内には、マウスピース型矯正装置(インビザライン)として薬機法の承認を受けている医療機器が複数存在します。

なお、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は、1997年に米国食品医薬品局(FDA)により医療機器として認証を受けています。

治療にあたっては、効果や限界、考えられるリスクについて十分に説明したうえで提供しています。

著者情報

大宮SHIN矯正歯科 院長 矢野 晋也

経歴

2001年 日本大学歯学部卒業

2006年 日本大学歯学部矯正科大学院卒業

2008年 日本大学歯学部矯正科専修医

2010年 日本大学歯学部矯正科助教

2013年 大宮SHIN矯正歯科開業

2016年 医療法人社団バリュースマイル

     大宮SHIN矯正歯科理事長就任

 

資格・所属学会

歯学博士

日本矯正歯科学会認定医

日本矯正歯科学会会員

日本舌側矯正歯科学会

日本顎変形症学会

日本口蓋裂学会

日本成人矯正歯科学会

東京矯正歯科学会会員

さいたま市立植竹中学校 校医

日本歯科医師会

埼玉県歯科医師会

大宮歯科医師会

日本医師薬専門学校 非常勤講師(審美矯正学)

日本大学歯学部歯科矯正学講座 同門会 理事

指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)

顎口腔機能診断施設

歯科矯正診断指定施設

矢野晋也 歯学博士/SHIN矯正歯科院長

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