矯正歯科治療の遠隔診療支援の実証実験を行いました

2021.10.29

こんにちは。さいたま市大宮区にある大宮SHIN矯正歯科の院長の矢野です。

 

当院は2021年6月23日〜9月30日の期間、NTTドコモが2021年10月27日より商用提供を開始した遠隔作業支援ソリューションAceReal Assist(エースリアルアシスト)を先行使用させていただき、遠隔診療支援の実証実験を行いました。

 

実験は無事成功し、新しいテクノロジーと今後の矯正歯科における可能性が、報道発表されました。期間中、ご協力いただいた患者さまはじめ、関係者の方々、ありがとうございました。詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。

 

ところで、「5Gとスマートグラスによる矯正歯科治療の遠隔診療支援」と聞いても、何のことだかよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか😅そんな方に向けて、このブログでは、今回の実証実験についてご説明します。

 

 

遠隔診療支援とは?


 

スマートグラスを装着して診療することで、患者さまの口腔内および顎の動きなどの映像を、別の場所にいるドクターにリアルタイムに伝送します。そして、映像が送られてきた離れた場所にいるドクターはその映像を見ながら、診療支援を行います。

 

実際に患者様の口腔内を見ている施術者は、スマートグラスから、音声による指示のほか、その患者さまの3Dスキャンデータや過去の症例など、視覚的な情報を得ながら処置を行うことができます。

 

 

 

スマートグラスとは?


 

スマートグラスとは、メガネのような形で、メガネのように顔に装着して使用するウェアラブルデバイスのことです。ウェアラブルデバイスとは、身に着けられるインターネットに接続された機器のことで、腕時計型のものが身近なのではないでしょうか。

 

スマートグラスに話を戻します。スマートグラスは実際に見ている光景に加えて、別の画像を表示して情報を得ることができます。両手を自由に使うことができるのがメリットです。今回の実験では「AceReal One」および「RealWear HMT-1」という製品を使用しました。

 

 

 

ドコモの5G回線とは?


 

患者さまの口腔内の映像やデータは、ドコモの5Gの携帯電話回線を伝って、クラウド状にある遠隔作業支援ソリューション「AceReal Assist(エースリアル アシスト)®」というアプリケーションを通して離れた場所の歯科医院と通信されます。

 

インターネットを通さないネットワーク環境のメリットは、高セキュアといって、情報やシステム、通信路が保護されて安全な状態で通信することができる点です。ここが、ビデオ通話やzoomとは大きく異なる点で、患者さまのプライバシーを保護することができるのです。

 

 

 

 

 

遠隔診療支援の可能性


 

大宮SHIN矯正歯科は本実証実験の成果をもとに、全国の歯科医院において、治療に個人差が生じやすいマウスピース矯正装置(インビザライン)などに対して、より質の高い矯正歯科治療が受診できる遠隔診療支援サービスの 提供に向けて推進してまいります。

 

矢野晋也 歯学博士/SHIN矯正歯科院長

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