2018年6月にシンガポールで行われた、マウスピース型矯正装置(インビザライン)アジア太平洋サミットで、子供用のマウスピース型矯正装置インビザライン ファーストという新たなシステムが発表されました。

 

インビザライン ファーストとは


 

成長過程にある患者様(=小児)に向けたマウスピース型矯正装置(インビザライン )です。まだ子供の歯と大人の歯が両方生えている期間のことを、混合歯列期と呼び、混合歯列期前期に行う一般的な矯正治療を「1期治療」と言います。

 

インビザライン ファーストはこの「1期治療」の時期にある患者様特有の歯列矯正をサポートするように出来ています。技術革新により、より幅広いお子様の症例に対応できるようになりました。

 

今までも、子供向けのマウスピース型矯正装置(インビザライン ティーン)はありましたが、インビザライン ファーストの登場により、インビザライン ティーンのシステムは無くなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

従来の「1期治療」


 

通常の「1期治療」では、このような装置をお口の中に装着して使用します。

 

 

 

 

 

 

 

この装置は、歯列を側方に拡大するために使用します。

装置の中央にはネジが入っており、このネジを回して装置が広がることで、成長過程のまだ骨が柔らかい子供の歯列が拡大します。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、これらの矯正装置が口の中に入っていると、話しづらく相当な違和感があり、何より、多感な時期のお子様にとっては恥ずかしいと感じてしまうでしょう。

 

 

 

 

インビザライン ファーストによる「一期治療」


 

インビザライン ファーストでは、新たなマウスピースの材質と、新しい拡大サポート用最適アタッチメントにより、透明のマウスピースで、歯列を拡大しながら悪い歯並びを改善することができるようになりました。

 

 

独自のテクノロジーの3Dシミュレーションの治療計画によって、歯列を広げるために必要な歯の移動距離を算出するので、今までの拡大のための装置を使用するより、より確実に短期間で結果が出せるそうです。

 

 

もちろん、拡大するだけでなく不正な歯並びもマウスピースで同時に改善していきます。永久歯放出サポートにより、歯が抜けたり、生えてきたりする時期に、歯全体をマウスピースで覆っても問題ありません。

 

 

 

インビザライン ファーストのメリット


 

好きな食べ物を食べることができ、かつ透明に近く目立ちにくいため装着していることがほとんどわかりません。取り外し可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を健康に保つことができます。

 

 

そして、確実で早い治療結果が期待できることは、お子様にとっての歯列矯正治療がとても快適になります。インビザラインファーストのシステムで治療するには、インビザラインと小児矯正の治療経験に基づいた審査があるため、まだどこの歯科医院でも治療できるわけではありません。

 

 

これから、お子様の矯正治療をお考えの方には、ぜひ治療方法の候補の一つとしてインビザライン ファーストをおすすめします。