マウスピース矯正装置(インビザライン)とは?メリットとデメリットを紹介

2025.02.15

マウスピース矯正装置(インビザライン)は、透明なマウスピース型の矯正装置を使用して歯並びを整える矯正治療の一つです。一般的なワイヤー矯正とは異なり、取り外しが可能で、見た目にも目立ちにくいという特徴があります。

この矯正治療は、患者さまの歯型をスキャンして3Dデータ化し、コンピュータでシミュレーションを行いながら、段階的に歯を移動させるように設計された複数のマウスピースを使用します。

装置を1~2週間ごとに交換することで、少しずつ歯を移動させていく仕組みです。

近年、マウスピース矯正装置(インビザライン)は多くの矯正治療を希望する方に選ばれており、特に見た目を気にする方や、食事や歯磨きのしやすさを重視する方にとって、大きな魅力を持つ治療法となっています。

マウスピース矯正装置(インビザライン)の3つのメリット

– 透明で目立たない

マウスピース矯正装置(インビザライン)の最大のメリットは、その透明なマウスピースによって矯正治療中でも目立たないことです。従来のワイヤー矯正は金属が目立ちやすく、見た目を気にする方にとってはハードルが高いものでした。

しかし、マウスピース矯正装置(インビザライン)なら装着していても気づかれにくいため、接客業や営業職など、人と接する機会が多い方にもおすすめです。

-自分で取り外しが可能

マウスピース矯正装置(インビザライン)は患者さま自身が自由に取り外せるため、食事や歯磨きを普段通り行うことができます。

従来のワイヤー矯正では食事制限があったり、歯磨きが難しくなることで虫歯や歯周病のリスクが高まることがありました。しかし、マウスピース矯正装置(インビザライン)なら普段通りの口腔ケアが可能で、より快適に矯正治療を進められます。

– 金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属製のブラケットやワイヤーを使用するため、金属アレルギーの方にとっては治療の選択肢が限られていました。しかし、マウスピース矯正装置(インビザライン)はプラスチック製のマウスピースを使用するため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることができます。

マウスピース矯正装置(インビザライン)の3つのデメリット

-自己管理が必要

マウスピース矯正装置(インビザライン)は取り外しができるため、患者さま自身で装着時間をしっかり管理する必要があります。

基本的に1日20時間以上装着しなければ効果が得られにくいため、装着時間を守らないと矯正が計画通りに進みません。意識的に管理できる方でないと、治療期間が長引く可能性があります。

-症例によっては補助装置が必要

マウスピース矯正装置(インビザライン)は多くの症例に対応できますが、抜歯が必要なケースや大きく歯を動かす必要がある場合には、顎間ゴムや矯正用アンカースクリューなどの補助装置を使用することがあります。

また部分的にワイヤー矯正を併用することもあります。歯の移動が複雑なケースでは、マウスピース矯正装置(インビザライン)単独では十分な効果が得られないことがあるため、治療計画をしっかり確認することが重要です。

-費用が高め

マウスピース矯正装置(インビザライン)は一般的なワイヤー矯正と比較して費用がやや高めになることがあります。

特に症例に制限がない全顎のマウスピース矯正装置(インビザライン)は100万円以上かかることもあり、経済的な負担が大きくなることがデメリットとして挙げられます。

マウスピース矯正装置(インビザライン)の費用相場

マウスピース矯正装置(インビザライン)の費用は治療の範囲やクリニックによって異なりますが、おおよその相場は70万円〜100万円ほどです。

この費用には、診断料や調整料が含まれる場合もあれば、別途費用が発生することもあるため、事前にクリニックで詳細を確認することをおすすめします。当院の治療費のページはこちら

マウスピース矯正装置(インビザライン)を検討した際のクリニック選びのポイント

-矯正専門医がいるかどうか

マウスピース矯正装置(インビザライン)を扱う歯科医院は増えていますが、矯正専門のクリニックでも矯正専門医がいるとは限りません。矯正専門医による治療を受けると、より専門的な知識と経験をもとに対応してくれます。

矯正専門医は基本的にはワイヤー矯正も行うことができるため、万が一マウスピース矯正装置(インビザライン)中のワイヤーによる補正が必要な場合などでも対応が可能になります。

-料金プランの明確さ

矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となるため、マウスピース矯正装置(インビザライン)も、クリニックごとに料金が異なります。

治療費にどこまで含まれているのか、追加費用が発生する可能性はあるのかを事前に確認し、納得できる料金プランのクリニックを選びましょう。

-治療計画の説明が丁寧か

マウスピース矯正装置(インビザライン)は治療計画が重要な矯正方法です。診断時に3Dシミュレーションを用いた治療計画をしっかり説明してくれるクリニックを選ぶことで、治療期間や仕上がりをイメージしやすくなります。

-フォロー体制が整っているか

矯正治療は長期間にわたるため、定期的なチェックや相談ができるフォロー体制が整っているクリニックを選ぶことが大切です。何かトラブルがあった際にすぐ対応してもらえるかどうかも確認しておくと安心です。

どんな歯並びがマウスピース矯正装置(インビザライン)で治療できる?

大宮SHIN矯正歯科でマウスピース矯正装置(インビザライン)で改善した歯並びはこちらからご覧になれます。ご自分と似た歯並びや近い年代の症例を検索できるので、ぜひ参考にしてみてください。

マウスピース矯正装置(インビザライン)は、目立ちにくく取り外しが可能な矯正治療として多くの方に選ばれていますが、メリット・デメリットを理解した上で、自分に合った治療を選ぶことが大切です。信頼できるクリニックを選び、納得のいく矯正治療を受けましょう。

矢野晋也 歯学博士/SHIN矯正歯科院長

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