SHIN矯正歯科 歯科衛生士の山下です。

 

今日はマウスピース型矯正装置インビザライン)の種類と、それぞれのメリット・デメリットをインビザライン治療中の患者様からよくご質問いただくことと合わせてご紹介していきたいと思います。

 

 

インビザラインは、歯並びや噛み合わせの程度によってインビザライン・フルインビザライン・ライトの2つのシステムがあります。

 

 

 

インビザライン・フル


 

・噛み合わせが大きくずれていて、上下両顎とも歯列を全体的に動かす必要がある

・歯並びの凸凹が大きい

・八重歯

・出っ歯

・抜歯が必要な症例

 

といった様々な症例に対応しております。

 

 

 

インビザライン・ライト


・前歯や一部分だけの軽い歯並びの乱れ

・以前矯正していたが、後戻りしてしまった方

 

軽度な歯の矯正をご希望の方に、適しています。

 

ではここから、この二つのシステムのメリット・デメリットを、よくご質問いただく内容に沿ってご説明していきたいと思います。

 

 

 

◆期間はどのくらいかかる?

 

 

メンテナンス期間→リテーナーの重要性

 

 

歯並びの状態・噛み合わせは個人差がありますし、マウスピースの使用時間によっても異なってくるので、上記の表はあくまで目安です。

 

しかし、インビザライン・ライトの方が歯の移動距離が少ないため、インビザライン・フルより治療期間が短い設定になります。

 

 

◆マウスピースを途中で作り直すことについて

 

インビザラインの特徴は、3Dのシュミレーション計画と、最初に治療開始から終了まで全てのマウスピースをお作りすることです。

 

 

 

精密検査で採った資料をもとに作成された3Dシュミレーションで、治療開始前に自分の歯がどのように並んでいくのか把握することができます。抜歯をした場合としなかった場合の二つのパターンを作成することも可能です。

 

しかし、何らかの理由で途中でシュミレーション計画通りにいかなくなり、マウスピースが浮いてくることがあります。

 

 

そうなると、もう一度治療計画を立て直しマウスピースを新しく作り直す必要があります。人間の歯は、機械通り・計画通りにそのまま動くことは難しいのです。歯が全く動いてい無いのでは…と、思われる方がいらっしゃいますが、そんなこはありませんので心配しないでください。

 

 

ただし、ここでインビザライン・フルとインビザライン・ライトとの違いがでてきます。インビザライン・フル5年間の保証期間があります。その期間内であれば何回でも治療計画の変更が可能であり、マウスピースの追加料金はかかりません。

 

しかし、インビザライン・ライトですと、一度しか作り直すことはできません。

 

 

 

※関連ブログ

マウスピースの作り直しについて

 

 

まとめ


 

 

抜歯が必要な重度の症例でも、今やほとんどの矯正治療に適応できるインビザライン・フルに対して、軽度の歯並びや噛み合わせの矯正治療であれば、治療期間が短くて料金も安めインビザライン・ライトという治療システムがあります。

 

ただし、治療計画の変更や延長には制限があるということに気をつけてください。