こんにちは!さいたま市 大宮SHIN矯正歯科 歯科衛生士のHです!

 

私は「出っ歯」を改善するためにマウスピース型矯正(インビザライン)で歯列矯正をしました。現在は、保定期間に入り約1年が経過しています😊しかし、矯正治療の動的期間が終わった歯並びで過ごすうちに、自分の選んだ治療方法を後悔するようになりました。

 

出っ歯の矯正ブログ①・マウスピース矯正装置(インビザライン)スタート!

出っ歯の矯正ブログ②・いよいよ治療開始!最初のマウスピースを(アライナー)装着した感想

出っ歯の矯正治療から一年

 

「矯正をして後悔していること」


 

それは「抜歯をしなかったこと」です。実は治療方針を決める段階で、「非抜歯でも出っ歯は治るが、口元を下げたいのであれば、上下左右4本抜歯をしたほうがいい」と診断されていました。

 

 

 

「抜歯矯正と非抜歯矯正の違い」


 

「歯を抜くか抜かないか」

 

文字通り、抜歯矯正は歯を抜いて矯正すること。歯並びを整えるためのスペースを歯を抜いて確保します。非抜歯は歯を抜かないで歯並びをきれいにします。歯を抜く代わりに歯の表面をやすりがけしたり、歯を後方に移動させて歯列に隙間を作ります。

 

「治療期間について」

 

抜歯をした場合は無くなった歯のスペース分、歯が移動する距離が長くなります。その結果、歯を抜かないで矯正治療するより治療期間が長くなることがほとんどです。

 

「口元の仕上がり」

 

矯正後の「歯並び」ではなく「口元の仕上がり」をイメージすることは難しい問題だなと思います。治療方針を決める時に、口元の仕上がりと言われて私は「出っ歯」が治れば満足だと思っていました。

 

だから、「早く終わること」を第一優先にして、歯を抜かずにこの前歯が治るなら!と、非抜歯での治療方法を選択しました。しかし、出っ歯は改善されても、口元が出ている印象は非抜歯矯正ではそんなに変わらないのです。

 

口元を下げたい、シャープな印象にしたい場合は、やはり歯を抜く必要があります。矯正が終わった直後はなにも不満のない状態だったのですが、後からジワジワと、もう少し口元が下がっていたら・・・なんて考えることが増えました。

 

正面からはあまり感じませんが…

 

横から見るとまだ口元が出ていると思いませんか?

 

出っ歯の矯正治療終了!Before→After

 

 

「私が非抜歯治療を選択した3つの理由」


 

「抜歯が怖かった」

 

当時の私は、歯を抜くことは、「痛い」「怖い」というイメージ。そして、矯正治療のために虫歯でもなんでもない健康な歯を抜くことに抵抗を感じていました。だから、非抜歯で矯正治療を行うことにしました。

 

しかし、治療途中に親知らずの抜歯をしたのですが怖がりの私でも余裕だったので(笑)なんであんなに怖がってしまったのだろう・・・と。今となっては後悔しています。

 

矯正中・親知らずの抜歯のタイミング

 

 

「治療を早く終わらせたかった」

 

抜歯矯正にすると治療期間が長くなることが嫌でした。しかし、私の人生において、矯正治療に費やす期間なんて、これから矯正が終わった歯並びで過ごしていく時間のほうが圧倒的に長いのだから妥協するべきではありませんでした。

 

乳歯が残っていた」

 

これは該当する人が少ないかと思いますが、本来、永久歯は親知らずを除いて、上下顎で合計28本あります。しかし、私の場合27本しかありませんでした。そして、その代わりなのか、乳歯が1本だけ大人になっても抜けずに残っていました。

 

抜けずに残っている乳歯

 

 

 先天性欠如歯とは?


 

本来生えてくるはずの歯が、生えてこないことを先天性欠如歯と言います。日本小児歯科学界が2011年3月に発表した調査結果によると、小児歯科を受診する、およそ10人に1人はこの先天性欠如歯が認められたそうです。原因は明らかになっておらず、予防することは難しいようです。

 

 

 

乳歯に話を戻します。乳歯は永久歯よりエナメル質や象牙質が薄く歯根も短いため、あまり長持ちはせず、いずれ抜けてしまう可能性が高いので、上下左右4本抜歯するうちの1本はその乳歯を抜いて抜歯矯正をした方がよいとのことでした。

 

乳歯の部分だけ、レントゲンに何も写っていません

 

ところが、なぜか治療方針を決める時の私は、何の根拠もないのに「私の乳歯が抜けてしまうなんてことはないだろう!」という変な自信があったのです!!今思えば現実逃避していただけでした(笑)

 

将来、乳歯が抜けてしまったとき、その隙間を埋めるには、インプラント治療・ブリッジ治療・ 部分義歯治療などの方法がありますが、どれも高額な治療で歯科医院に数回通わなくてはいけないので、矯正治療で乳歯を抜いておけばよかったです。

 

「矯正治療で後悔しないために」


 

矯正を始める前の私は、「いち早く出ているこの前歯を引っ込めたい!」という気持ちが1番大きく、「早く終わること」を第一優先にして、歯を抜かずにこの前歯が治るなら!と、非抜歯での治療方法を選択しました。

 

矯正する前から分かっていた将来の乳歯の問題や、治療後の口元の仕上がりの違いをよく考えずに非抜歯という選択をしてしまい反省しています😢皆様それぞれ矯正治療するにあたって、費用や期間、装置の見た目などの優先順位・理想とする歯並びや口元のイメージは違うと思います。

 

しかし、目先のことにとらわれず、矯正が終わった後のことをしっかりと考えて自分にあった、後悔のない治療方法の選択をしていただければと思います😊!