こんにちは!さいたま市 大宮SHIN矯正歯科・歯科衛生士のTです。

 

 

当院に歯列矯正で通院中の患者さまから、「歯ぐきが腫れてしまったので見てほしい」といったご相談をたびたびお受けすることがあります。腫れているところがあると気になって舌で触ってしまったり、痛みがなくてもブヨブヨとした感覚が続くのは気持ち悪いですよね。

 

 

一言で「歯ぐきが腫れる」といっても様々な原因があるんです。そこで今回は、「歯ぐきが腫れてしまう原因とご自身でできる対処法」について、矯正治療にも関連のあるものを6つ、ご紹介させていただきます。

 

 

 

①歯周炎


 

矯正治療中、特にブラケット装置がついている方は、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの毛先が当たりづらくなります。そして汚れが残っていると歯肉が炎症を起こしてしまうことがあります。

 

歯ブラシだけで装置の周りの汚れを綺麗に落とすのはなかなか難しいので、毛先のとがったタフトブラシ歯間ブラシも合わせてのご使用がお勧めです。

 

・歯間ブラシ

 

 

②親知らず


 

親知らずが少し顔を出していたり、斜めに生えてきている場合は歯に歯肉がかぶっている分、歯磨きが難しくなります。こちらもタフトブラシを使っていただくことで細かい部分までお掃除することができます。また、歯磨きの後にマウスウォッシュを使っていただくことも効果的です。

 

・マウスウオッシュ

 

 

 

 

③歯と歯の間に食べ物が詰まっている


 

物を噛むときに、歯と歯の間に食べ物が強く押し込まれることで歯ぐきが傷ついてしまったり、その食片が歯ぐき内に溜まってしまうと炎症を起こすことがあります。

 

私自身、お肉やニラ・ネギなど繊維質な食べ物はデンタルフロスだけでは上手く掻き出せず、より押し込んでしまって痛みが出ることもありました。そんなときあれこれ試してみて一番使いやすいと感じたのが糸ようじでした!

 

まず、ピックの部分で歯と歯の間の食片を掻き出してからフロスを通すことで、とてもきれいにお掃除することができます。また、持ち手もついているので外出先でも手を汚さずに気軽にお掃除できるという利点があります。

 

巻かれているタイプのデンタルフロスでうまくお手入れできないという方は糸ようじをぜひ使ってみてください。

 

 

④歯磨きの時に力が入りすぎている


 

歯ブラシの圧が強すぎると歯ぐきが傷ついて腫れてしまったり、歯ぐきの退縮に繋がってしまうことがあります。下記に歯ブラシの圧が強い方に多い特徴を挙げてみました。チェックが当てはまる場合は→の先の改善方法を試してみてください。

 

 

✔︎歯ブラシを握るように持っている→歯ブラシを鉛筆持ちに変える

✔︎固めの歯ブラシを好んで使っている→柔らかめにの歯ブラシに変える

✔︎歯ブラシを大きく動かして磨いている→細かく動かすようにして余計な力を入りにくする

 

・歯ブラシの鉛筆持ち

 

 

⑤口内炎


 

矯正器具が当たることによって出来てしまう口内炎は、ほとんどの場合、矯正治療の初期に起こります。大半の方は治療が進み、歯並びが整ってくると段々と当たりにくくなっていきます。とは言っても口内炎は辛いですよね、、、それまでの対処法としては以下の方法があります。

 

✔︎市販の口内炎の薬を塗る

・口内炎のお薬

 

 

✔︎お口の中を清潔に保つ

 

✔︎歯科用のワックスをブラケットなどの器具に付けてカバーする

 

・歯科用ワックス

 

 

ここで、歯科用ワックスの使い方の確認です💡

①ワックスを付ける部分の水分をティッシュなどでふき取る

②ワックスを棒状に裂き、さらに米粒大にちぎって丸める

③ブラケットの上にぐっと押し付けてそっと手を放す

④お食事や歯磨きの前には外し、また歯磨きの後に付ける

 

ワックスは取れてしまいやすいので、たとえ飲み込んでしまってもお身体に害はないのでご安心ください。

 

 

 

ストレスや疲れ


 

ストレスや疲れが溜まっている時は、身体の防御機能が低下して歯ぐきが腫れることがあります。そんな時は無理をしないでリラックスして、しっかり睡眠をとりましょう。

 

 

 

 


 

もし強いお痛みがある場合は応急処置として、我慢せずに飲み慣れている鎮痛薬があれば、服用していただいてかまいません。それでも腫れや痛みが治まらなかったり、この6つの原因どれにもあてはまらなかったり、どれが原因なのか分からない場合は、遠慮なく当院までご相談くださいね。