ホームページをご覧の皆様こんにちは!

はじめまして、大宮SHIN矯正歯科受付のTです!今回が初めてのブログとなりますが、皆さま温かく見ていただけると嬉しいです!

 

 

治療期間が長い(歯を動かす期間が約2〜2年半、さらに後戻り防止のための保定期間が2年)歯列矯正は、大人の女性の患者さまにとって妊娠や出産の時期と重なる可能性が高くなります。「矯正している時に妊娠してしまったらどうすればいいですか?」「出産してからでないと矯正は始められませんか?」と質問を受けることは珍しくありません。

 

 

以前のブログ妊活中・妊娠中のマウスピース矯正装置(インビザライン )でも紹介させていただいておりますが、取り外しができ、通院頻度も他の矯正装置と比較すると少ないインビザラインは、妊婦さんに適している矯正になります。

 

あえて妊娠が発覚し、仕事を離れ一人の時間を有意義に過ごされたい方や、プライベートな時間を大切にできる期間だからこそ、体に負担の少ないインビザラインで歯列矯正を始める方もいらっしゃいます。

 

 

そこで、妊娠中に歯列矯正を始めたいけれど、もしかしたら赤ちゃんに悪影響があるのでは…と不安に感じられる方へ、妊娠すると起こりやすいお口の中の変化や歯のトラブル妊婦さんが矯正治療を行う場合のレントゲンや薬の使用など、とくに注意が必要なことをお伝えしていきます。

 

 

 

 

妊娠すると起こる、お口の中と歯の変化


 

 

① 妊娠すると唾液が粘っこくなる

 

唾液がサラサラでないということは、口腔内の自浄作用が低下します。つわりで間食や食事の回数が増える場合はこまめに歯磨きをしないと、虫歯になる危険性が高くなります。

 

 

② 乳歯の形成は妊娠7週目から始まる

 

妊娠初期はつわりで歯ブラシを口に入れるのも気持ち悪い…という方もいるかもしれませんが、赤ちゃんの健康な口内を確保するためには、妊娠初期から母親の口腔管理がとても大切です。

 

 

③ 歯周病になりやすくなる

 

妊娠するとエストロゲン(女性ホルモン)が増加し血液中に放出される影響によって、口内環境が変わり、歯肉が赤くなり歯周病になりやすくなります。歯周病は陣痛を起こすプロスタグランジンの分泌を促成させるため、早産の可能性が高くなります。

 

多くの研究から、母親が中等度から重度の歯周病にかかると胎児に「低体重」や「早産」といった影響を及ぼし、喫煙やアルコール摂取よりも危険とも言われているそうです。

 

 

 

いずれの症状も丁寧な歯磨きで、十分に予防することができます。矯正中はさらに、虫歯リスクが高まるので、妊娠中に歯列矯正をする場合は、常にお口の中を清潔にしておくことが大切です。そして、歯の健診をこまめに受けましょう。

 

 

 

妊娠中の矯正の患者さまからよくいただく質問


Q1.レントゲン撮影では、母体や胎児に問題や影響はありませんか?

 

 

A. 歯科用のレントゲンの撮影で浴びる放射線量は日常生活の中で、自然環境から浴びる放射線量よりも少ない量です。歯はお腹から場所が離れていることや、患部周辺を撮影するだけなので赤ちゃんへの影響は少ないとされています。

 

 

Q2.歯に麻酔注射をしてもおなかの赤ちゃんに影響はありませんか?

 

 

 

 

A. 歯科治療に使用する麻酔は全身麻酔ではなく局所麻酔になります。血管収縮剤が入っており、治療をする歯の周辺のみ麻酔が効くため、お腹の赤ちゃんに影響する心配はありません。しかし、妊娠後期に局所麻酔を使用すると早産を引き起こす可能性があるので、歯科医師と相談して治療方針を決めていきましょう。

 

 

Q3.抗生物質などは使用しても赤ちゃんに影響はありませんか?

 

 

A. 抗生物質であればペニシリン系・セフェム系を、鎮痛剤にはカロナール・アセトアミノフェンが安全であることが産婦人科医師の見解で明らかになっています。必要な場合には最小限で使用することをお勧めしています。

 

 

 


 

 

妊娠中の矯正治療は、母体やお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすものではないため、基本的に問題はありませんが、矯正を行っていく上で、母体にストレスをかけることは望ましいとは言えません。

 

つわりがつらい時やホルモンバランスの変化などにより、矯正治療が苦痛に感じてしまった場合はインビザライン であれば簡単に一時的に治療を休止することも可能です。産後も無理のないペースで矯正治療を進めていけるよう、歯科医師や衛生士とサポートさせていただきます!