こんにちは。さいたま市大宮の矯正歯科 大宮SHIN矯正歯科 院長の矢野です。

今回も当院が採用しているマウスピース型矯正装置(インビザライン)について書いていこうと思います。第2回のテーマは「マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用しての治療は誰がやっても同じか」です。

第2回にして、やや突っ込んだ内容になりますが、このブログを始めるにあたっての思いと関わる部分がございますのでお付き合いください。

前回、ご紹介した通り、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は過去の豊富な治療データに基づいた非常に信頼性の高いシステムです。

しかし、ここで気をつけていただきたいのは、どんなに優れたシステムであっても、それを使いこなせなければ満足のいく結果は得られないということです。江戸時代の人がスマートフォンを手に入れても使いこなせませんよね。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正治療を行うには、通常のワイヤーを用いた矯正治療の知識と技術を踏まえたうえで、新たにマウスピース型矯正装置(インビザライン)のテクニックも必要です。しかし、日本の歯科大学ではその知識も経験も身に付けることはできません。

ですから、日本の歯科医は自ら積極的に学び、症例を重ねなければ、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を使いこなせるようにはなりません。

こんなところで今回は終わります。
長々となってしまいそうですので、続きは次回にしたいと思います。今後も埼玉近郊にお住いの患者さまに、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の正しい情報をお伝えして行きたいと思います。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について詳しく知りたいという方はコチラへ。

インビザラインのモデル