さいたま市大宮のSHIN矯正歯科 歯科衛生士の佐藤です。
マウスピース矯正装置(インビザライン )はワイヤー矯正と比較すると、引越しや海外渡航予定のある方におすすめの矯正治療法です。その理由は…
① 通院間隔が長めに設定できるので、引越し先からの通院という選択肢も可能
ワイヤー矯正は、約1ヶ月に1度のペースでワイヤー調整のために来院していただきます。しかし、インビザラインの場合は、治療開始してからしばらくすると、ほとんどの方は2ヶ月〜3ヶ月ごとと、通院の間隔が長くなります。(その間はご自身でマウスピースを、指定された日数通りに交換していただきます。)
とくに引越しなどのご事情で、通院間隔を伸ばしたい場合は、ご相談くだされば調整も可能です。実際に当院の患者さまの中にも、お仕事などで国内遠方や海外に行かれていて、長期のお休みや帰国のタイミングで通院されている方もいらっしゃいます。
② 緊急性のあるトラブルが少なく、自分で対処できることが多い
ワイヤーを使った矯正で一番困るのは、装置が取れたり、ワイヤーが曲がってしまったりと、歯科医師の手を借りないと対処が難しいトラブルが多いことです。
しかし、その点インビザラインによくあるトラブルとしては…
・アタッチメント(歯をより正確に動かすための突起)が取れてしまった。
→すぐに来院できない場合は、次回の予約まではずれたままでも問題ない。
・マウスピース(アライナー)にヒビが入ったり、割れてしまった。
→多少のヒビなら継続して使用可能。真っ二つに割れたしまった場合は、一つ前のマウスピースに戻り、次回の診察まで次のマウスピースに進まない。
といったように、「早く歯科医院に行って何とかしなくては!」というトラブルがとても少ないのです。
③ 通院が難しい場合は国内、海外で転院先を見つけられる
引越し先が国内の場合は、最寄りの地域または国内主要都市にある「日本歯科矯正学会認定医」あるいは「インビザラインに精通した医院」をご紹介します。全国のインビザラインに対応している歯科医院を検索できる専用のサイトがありますので、患者様自ら、新天地で通いたい医院をお探しいただくこともできます。
転居先が海外の場合でも、インビザラインの発祥の地は、矯正先進国のアメリカ、そして今や世界80カ国以上で採用されているポピュラーな治療方法です。インビザラインで治療を行なっている世界中の医院を検索して、紹介できるシステムを利用することができます。
そして、インビザラインの一番のメリットは、国内、国外問わず、治療計画やデータを管理している患者さまご自身のアカウントを、そのまま転院先のインビザラインドクターに引き継ぐことが可能なことです。
ワイヤーを使った矯正では、医院ごとに治療方針が違うことがあり、情報を共有することが難しい場合がありますが、インビザラインでは一括したデータ管理を行っているため、転居先でも安心して治療を継続できます。
「歯並びを綺麗にしたい!でも、急な転勤の話があるかも…」
「できれば学生のうちに歯並びを治したい!でも、留学予定があるから無理かな…」
「家族の仕事の関係で海外に移住するかも…」と、矯正を迷っている方いませんか?
もっと詳しく相談したい!という方はSHIN矯正歯科の初診無料カウンセリングをご利用ください。
また、当院で現在治療中で転居予定がある方は、ぜひ早めにドクターまたはスタッフにご相談ください。患者さまになるべく負担のかからない、治療継続方法を提案させていただきます。