こんにちは。さいたま市大宮にある大宮SHIN矯正歯科 スタッフのOです。
2017年9月より、当医院に画期的な機械・iTero element が導入されました。
iTero element はお口の中のスキャナー
歯科医院にかかって、歯型を採った経験ってありますよね?
粘土みたいな、ゴムみたいな柔らかくて冷たいものを、口に入れて固まるまで待つあれです。
「喉の奥までドロっとしたものが来て気持ち悪くなった」
「固まるまで口を開けたままで、顎が疲れた」
「終わった後、口の周りが印象材のカスだらけでとるのが大変だった‥」
など、歯医者さんが嫌いな理由のひとつによく挙げられてしまいます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)でも、この型取りは避けては通れない検査項目のひとつでした。
しかも、マウスピースを作るにあたり、精度の高い歯型をとるため、型を外す時に、歯も一緒に抜けてしまうのではないか(実際そんなことはありませんが)と、思うくらい印象材の密着度が強力で、型を採る私たちにも患者さんにも負担が大きいものでした。
この度、当医院にやってきた iTero element はお口の中のスキャナーです。太いペンの様な機械で、光を当てて歯型をスキャニングしてデータ化します。印象材より精密ですしスピードも上下顎全てで60秒とあっという間です。
治療開始までの期間を短縮
また、今までは採った歯型をマウスピース作製工場のあるアメリカまで輸送していました。そのためインビザラインを手にするまで1ヶ月以上の時間がかかりました。
『iTero element』であればデータですぐ送信できるので、治療開始までの期間を短縮できます。矯正治療自体が骨や歯に負担をかけないよう、ゆっくり長時間かかるものなので、その分、少しでも治療期間を短くすることができます。
『iTero element』は『iTero』の中でも、最新の機械です。まだ日本で導入している歯科医院はわずかだそうです。
インビザラインで歯列矯正をお考えの方、ぜひ大宮SHIN矯正歯科にiTero elemenntでご自身の歯をデジタル化する体験をしにいらして下さい。