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  • 口呼吸と舌の位置

    こんにちは。SHIN矯正歯科 (さいたま市大宮区)歯科衛生士の佐藤です。

     

     

     

    前回までのブログで、口呼吸には、たくさんの問題点があり、改善するべき症状であること、口呼吸を招く習慣についてお伝えしてきました。

     

     

    MFTと口呼吸

     

    口呼吸を招く、口呼吸習慣

     

     

     

    ブログを読んで頂いて、口呼吸は改善すべき症状だということ、ご自分やお子さんが口呼吸かも?とお気づきになった方もいると思います。

    そこで今回は、口呼吸の治し方についてお伝えしていきます。

     

     

     

     

    舌の位置によって鼻呼吸か決まる


     

     

     

    口呼吸をやめて鼻呼吸の習慣をつけるために、特に重要なのが「舌」です。

     

     

     

    舌と呼吸という関連性にいまいちピンとこない人もいるかもしれませんが、実は舌の位置によって鼻呼吸が決まっているということは意外と知られていません。

     

     

    皆さんは、自分の舌がどこにあるか意識したことはありますか?「舌の位置なんて、みんな一緒でしょ?」と思っているかもしれませんが、違います。

     

     

     

    まずは、自分の舌の位置をチェックしてみましょう。

     

     

    Q.口を閉じた時、舌はどこにありますか?

     

     

    ①上顎にピッタリとくっついている

     

     

    ②上の前歯の内側の歯茎についている

     

     

    ③下の前歯の内側の歯茎についている

     

     

     

    ②③に該当した人は、舌の力が衰えていて、正しい位置がキープ出来ず、その結果口が開き、口呼吸を招いているかもしれません。

     

     

     

    先ほどのチェックリストで、口呼吸の舌になっていた人は、ただ口を閉じるように意識するだけでなく、舌力をアップさせる必要があります。

     

     

     

    舌力を鍛えて、自然と鼻呼吸が出来るように頑張りましょう!

     

     

     

     

    舌力をアップさせる「あいうべ体操」


     

     

    舌力アップのために、実際に当院で行っている「あいうべ体操」をご紹介します。

     

     

    あいうべ体操とは、名前の通り「あ」「い」「う」「べ」の発音に合わせて、口や舌を動かす体操です。

     

     

     

    ☆あいうべ体操のやり方☆

     

     

    ①「あー」と口を縦に大きく開く

     

     

    ②「いー」を口を横に大きく開く

     

     

    ③「うー」と口を前に突き出す

     

     

    ④「べー」と舌を突き出して下に伸ばす

     

     

     

    ※これを1セットとし、1日30回行います。

     

     

     

     

    ☆やり方のコツ☆

     

     

     

    ①大げさなくらい大きく口を動かす

     

     

     

    ②1回につき4秒ほどかけて、ゆっくり行う

     

     

     

     

     

    あいうべ体操で積極的に舌を使って舌筋を鍛え、同時にお顔周りの筋肉も鍛えることができます。それによって口呼吸をやめて鼻呼吸にするための「舌の位置を正しい位置に戻す」ことと、「口をしっかり閉じること」が出来るようになります。

     

     

     

     

    まとめ


     

     

     

    口を閉じている時に無意識で置いている舌の位置が、普段の呼吸に影響していること、

    鼻呼吸にするための「あいうべ体操」をご紹介しました。

     

     

    しかし、これだけでは治らない方、あいうべ体操が合っていない方もいます。その場合、当院ではその方に合わせて別のトレーニングも行っています。

     

     

     

     

    どのようなトレーニングが最適かわからない方、保護者の方は鼻呼吸・正しい舌の位置の大切さを理解しているけど、どうやってお子さんに伝えたら良いかわからない方、ぜひ相談にいらしてください。当院で口呼吸・舌癖の改善のサポートをします。

     

     

  • マウスピース矯正装置(インビザライン )とIPR

     

    IPRとは


     

     

    インビザラインで歯列矯正治療を行なっている途中で歯と歯の間を削る場合があります。

     

    IPR「InterProximal Reduction」(アイピーアール)またはディスキングストリッピングと呼ばれます。

     

    今日はIPR処置についてご説明します。

     

     

     

     

     

     

     

    IPRの目的


     

     

     

    IPRは、歯が正しい位置に並ぶためのスペースを確保するためにおこないます。

     

     

     

    歯が重なっていて歯並びが凸凹していたり、前突(出っ歯)や受け口を改善するには、歯列にスペースが必要になります。

    従来の矯正治療では、一部の歯を抜歯することでそのスペースを確保していました。インビザライン ではなるべく抜歯を行わない代わりに、歯と歯の間を削ることで隙間を作ります。

     

     

     

    IPRの安全性


     

    健康な歯を削ることに、抵抗を感じる方がいらっしゃると思いますが、IPRによって虫歯になることはありません。

     

     

    図のように歯肉から上の歯の構造は3層になっています。IPRで削るのは歯の表面、一番外側のエナメル質の部分です。エナメル質の厚み2〜3ミリに対して、IPRで削る量は最大0.25ミリ。『削る』というよりは『やする』感覚です。

     

     

    歯が薄くなったり、虫歯のリスクが高まるといった心配はいりません。むしろIPRされたエナメル質の歯面のほうが再石灰化を引き起こし、虫歯に対して強くなるという報告もあります。

     

     

     

    下の写真のような器具を、歯と歯の間の隙間に入れ、前後に引いて空隙を作ります。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織で、水晶と同じくらいの硬さがあります。歯に対する様々な外部刺激から歯髄(歯の神経が通っている部分)を守るということが最大の役割で、エナメル質自体は神経が通っていないので削っても痛みを感じることはありません。

     

     

    しかし、削る際の振動が響くので、それが不快に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

     

     

     

     

    IPRのメリット


     

    iTeloでスキャンした歯型をもとに、精密な3Dシュミレーション(治療計画)によって、歯列が正しい位置に並ぶために必要なスペースの最適な位置と量が予測できるようになりました。治療開始から何週間目にどこの位置を何ミリ削るか、ということも事前にわかります。

     

     

     

     

    その結果、できるだけ歯を抜かない矯正治療が可能になり、適切なIPRは治療期間の短縮にも繋がります。

     

     

     

    歯並びの凸凹具合によっては、抜歯もIPRもしないで矯正できることもありますが、どちらかの処置が必要になる場合がほとんどです。

     

     

     

    まとめ


     

     

    植物や農作物を育てるときに、「間引き」という作業があるのをご存知ですか?

     

    芽や苗の状態で隙間なく密集している植物は、「間引き」の作業をして、植物同士の間に隙間を作ってあげないと実が大きく育つことができません。また、そのままにしておくと栄養が行き渡らず、それぞれの植物はやせ細ってしまいます。

    せっかくたくさんの芽が出たとしても全てが不作になってしまうのです。

     

     

    歯列矯正治療において抜歯やIPRは健康な歯を保つための「間引き」だと思ってください。

     

     

     

  • 矯正治療費と医療費控除

    矯正治療費も医療費控除の対象になります。

     

    健康のためにも、口元の印象のためにも、必要であれば受けたい歯列矯正治療。

     

    しかし、矯正治療費といえば高額でお金がかかる!というイメージがあるかと思います。

     

    そこで今日のブログでは、高額な矯正治療費の負担を軽減することができる「医療費控除」という制度についてお伝えします。

     

     

     

    矯正治療費が高額に感じる理由は、一般的な歯列矯正治療には、健康保険は適用されないからです。

     

    矯正歯科医院での治療は、「自費治療」あるいは「自由診療」と言われます。

     

    保険証を提示して、窓口会計が3割負担ではなく、治療費の全額が自己負担になるため、治療費も高額に感じますし、医院によって治療費の設定も均一ではありません。

     

     

     

     

    SHIN矯正歯科の治療費については、詳しくはこちらをご覧ください。

     

     

    治療費

     

     

     

     

     

    治療費を理由に、矯正治療を開始することを躊躇っている方、すでに現在、歯列矯正治療中の方にも、『医療費控除をうけるためのポイント』についてご説明します。

     

     

    ☆治療にかかった費用の領収書は必ず保管しておく

     

     

     

    『医療費控除』の申請に必要なものは治療にかかった費用の領収書です。

     

     

    具体的に矯正治療にかかった費用とは…

     

     

    ①矯正治療費

    精密検査料・診断料・矯正代・調整料など(実際に治療を開始しなかった方は、精密検査料・診断料は対象となりません。)

     

     

    ②矯正治療のための医薬品購入費

     

     

    ③通院費

    クリニックに通うための交通費も、医療費控除額に含むことができます。

    ただし、公共交通機関(電車・バス・タクシー)を利用した場合のみで、自家用車は対象になりません。お子様が通院されていて、付き添いでいらした保護者の方の交通費も含まれます。

    電車やバスは交通系ICカードが履歴を印字できるので便利ですね。

     

     

     

    確定申告は、毎年2月〜3月に行われます。その時期に困らないよう、日頃から治療に関する領収書は必ず保管しておいてください。

     

     

    領収書があれば、過去5年前まで遡って医療費控除の申告をすることができます。

     

     

    過去の分の医療費控除は”還付申告”いう扱いになり、確定申告の時期でなくてもいつでもできます。

     

     

     

     

    ☆医療費控除は家族の中で所得が多い方が申告する

     

     

     

     

    『医療費控除』とは一年間(1月1日から12月31日)に、生計を共にする1世帯が支払った医療費が10万円を超えた場合、確定申告をすることにより所得税率によって、所得税が還付または軽減される制度です。

     

     

     

    誰が申告しても同じ金額が返ってくる制度ではないので、共働きのご両親のお子様が矯正治療をされた場合、所得税率が高いかたの確定申告で、医療費控除の申告をした方がより多くの還付金が戻ってきます。

     

     

     

     

     

    ☆歯科医師の診断書が必要な場合がある

     

     

     

     

    歯並びを綺麗にして、見た目をよくする審美目的だけの治療では、矯正治療費用は医療費控除の対象にはなりません。咀嚼障害や発音障害があり、「歯列矯正治療が必要」と認められる場合、医療費控除の対象になります。

     

     

     

    発育途中である子供の矯正は、基本的に医療費控除の対象になりますが、大人の矯正治療の場合は、申請の際、美容のための治療ではないことを示す歯科医師の診断書が必要となる場合があります。

     

     

     

     

     

     

     

    医療費控除に関する詳しいことは、お住まいの地域の税務署や税理士さんに相談するのが確かだと思いますが、患者さまの負担をすこしでも少なく矯正治療が行えるよう、領収書や診断書の発行など、ご協力できることはいたしますので、遠慮なく仰ってください。

     

     

  • 鼻うがいと歯列矯正

     

    『鼻うがい』ってみなさんご存知ですか?

     

     

    喉をガラガラとうがいするように、鼻にお水を入れて、鼻の中の細菌やウイルスなどの汚れ、不要なものを洗い流して、通りを良くする方法です。

     

    最近では、花粉症対策用に鼻うがいの薬の広告なども見かけるようになりました。実は『鼻うがい』、歯を矯正している方にも積極的に行っていただきたいのです。

     

     

     

     

    以前、歯並びが悪くなってしまう原因のひとつに、口呼吸が関係していることをお話しました。

    →口呼吸を招く、口呼吸習慣

    →MFTと口呼吸

     

     

     

     

    『鼻うがい』で鼻の通りがすっきり良くなることで、鼻づまりによる口呼吸になってしまうリスクを防げるのです。

     

     

     

     

    しかし、そうは言われても『鼻うがい』って口でうがいするように簡単にできることではありませんよね…

     

     

     

     

     

    鼻に水というと、幼少のころプールで鼻に水が入ってしまってツーンとなった痛い思い出しかありません。それを自ら行うなんて、、と抵抗を感じる方も多いと思います。

     

     

     

    それから、写真のような急須みたいな鼻うがい専用の道具が必要だと思っていて、用意しなければいけないのが面倒だなと、身体にいいと聞いてはいても実践できずにいました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そんな私ですが、最近とうとう花粉症デビューしてしまい、鼻の通りが良くなると言われることは何でも取り入れる!という思いで鼻うがいにチャレンジしてみました。

     

    すると、ポイントさえ押さえれば何の苦痛もなく、そして本当に鼻通りがよくなる効果が感じられるので、鼻うがいをすることが毎日続いています。

     

    今日は、鼻がツーンとならない正しい鼻うがいの手順をお伝えして、日常の習慣に鼻うがいを取り入れていただきたいと思います。

     

     

    鼻うがいの正しいやり方

     

     

    ①洗浄液を用意する

     

    鼻うがいをする時は、水道水をそのまま使用してはいけません。人の体液に近い濃度0.9%の食塩水を用意します。

     

     

    約180mlのぬるま湯(体温に近い温度28~33℃)にティースプーン2分の1杯くらいの食塩を入れて溶かします。これが鼻うがい用の洗浄液になります。

     

     

    プールで鼻から水が入って鼻の奥がツーンと痛くなるのは、人の体液と真水の浸透圧に差があるためです。体液の浸透圧に近い食塩水であれば痛くなることはありません。涙や鼻水がしょっぱいのがその理由です。

     

     

     

    洗浄液を片方の鼻から吸う

     

     

    身近にあるコップからでも、洗浄液を吸い上げることはできるそうですが、慣れないうちは洋服が濡れてしまう恐れがあるので、鼻洗浄専用のスポイトのような器具を使っていただくとやり易いです。

     

     

    私はこちらを使用しています。薬局でもインターネットでも購入できます。

     

     

    サイナスリンス→http://www.neilmed.jp/product/sinusrinse_k_10/index.html

     

     

     

     

     

    吸ったお水を「アー」といいながら出す

     

     

    私の場合は「あー」と言わないでも、吸った鼻の反対側から洗浄液が出てきます。時によって口からも洗浄液が出てくることもありますし、少し飲み込んでしまって塩っぱさを感じることもあります。

     

    鼻からでも口からでも効果はあるそうですが、鼻腔の奥の上咽頭まで洗浄液が届くことで免疫機能や、自立神経のツボにも刺激を与え、風邪を引きにくくなるそうです。

     

     

     

     

    鼻うがいは、継続することで効果が現れます

     

    初めのうちは、左右交互に何度も鼻うがいを繰り返し、ボトル一本分の洗浄液の量が多く感じて、時間もかかってしまいました。そして鼻うがいを行なった直後は、鼻の通りがすっきりするのですが、しばらくすると、もとの鼻が詰まった状態に戻ってしまいました。

     

     

    だからといって、1日に何回も鼻うがいをするのはよくないそうです。1日1〜2回程度を毎日の日課にして欠かさず続けましょう。継続して口うがいや歯磨きのように習慣化することで次第に、効果を実感することができます。

     

     

    2〜3ヶ月続けた当医院の院長は、一時は鼻の手術まで考えたそうですが、鼻の通りがすっきりと良い状態を保つことができるようになったそうです。鼻が詰まっているときは分からなかった、嗅覚も復活したとのことです。

     

     

     

     

     

    ぜひ、口呼吸改善の手段のひとつとして、『鼻うがい』を取り入れてみてください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 歯列矯正治療で治るガミースマイル

     

     

    最近とあるタレントさんが、長年のコンプレックスだったガミースマイルを克服するために、”歯茎を削った”というニュースを拝見しました。

     

    当院にも、ガミースマイルを治したいという患者さんは多くいらっしゃいます。

     

     

     

    ガミースマイルとは、英語で”ガミー=Gummy”は『歯茎』・”スマイル=Smile”は『笑顔』

    笑うと歯茎がみえてしまうことをいいます。

     

     

    なぜガミースマイルになってしまうのでしょうか

     

    骨格の問題

     

    主な原因は、口元が成長しすぎて骨が出っ張っていたり、上下の顎が前にでているため、歯茎が見えやすくなっているというものです。日本人を含むアジア人の骨格は口元が出っ張りやすい傾向があり、それが原因でガミースマイルになるケースがあります。

     

    骨格以外の問題

     

    ガミースマイルで悩んでいる方の多くの原因は、骨格に問題があると言えます。しかし、骨格に問題がなくてもガミースマイルになってしまう人もいます。

     

    ・上唇が短い人

     

    ・上唇と歯茎の間の空間(=口腔前庭部)が広い人

     

    ・上唇を持ち上げる筋肉が発達しすぎているため、上唇がめくれ上がりやすい人

     

     

     

    骨格の問題というのが大部分を占めていますが、原因は1つでなく骨格・上唇・歯茎の3つに分けることができ、幾つかが組み合わさっている場合がほとんどです。そして、原因が複数あるということは、治療方法もひとつではありません。

     

     

    以前、当院でワイヤー矯正治療によって、ガミースマイルを改善された症例を紹介します。

     

     

    写真ではガミースマイルだったことはわかりづらいのですが、上下の顎と歯も前に出ていたので、話したり笑ったりするために口を開ける時、口角を引き上げるのに必要以上に力が入ってしまい、ほっぺが引っ張られ、歯茎が見えてしまいガミースマイルになってしまう方でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    上下顎前突の方は歯列矯正で、歯茎の傾斜が収まり、外科手術をしないで歯列矯正治療だけで、ガ

    ミースマイルが治る可能性が高くなります。

     

     

     

    逆に口元が綺麗だけれど、笑うと歯茎がでてしまうという方は、矯正治療だけでガミースマイルを改善することは難しいと言われています。

     

     

     

    ご自分が、『ガミースマイルかもしれないけれど、外科手術には抵抗がある…』という方は、ガミースマイルになってしまう原因によっては、歯列矯正で歯並びも綺麗になるし、ガミースマイルも克服できるかもしれません。

     

    ぜひ一度、矯正専門の歯科医院に相談にいらしてみてはいかがでしょうか。

    SHIN矯正歯科の無料相談のお申し込みはこちらから→http://shin-ortho.com/counseling/

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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