スマートフォンで専用のアプリと撮影キットを使用して、患者さま自身がお口の中を撮影し、ご自宅にいながら、AIと矯正医によって遠隔で矯正治療の進行状況をチェックできる診療方法です。
遠隔モニタリングシステム(デンタルモニタリング)は2014年フランスで200件以上の特許で保護された世界初の歯科用仮想診療プラットフォームとして開発されました。現在までに、10億枚以上の口腔内画像が撮影され、患者数は50カ国以上の100万人以上に上ります。(2021年10月)
当院では、実績や安全性を認めデンタルモニタリング社より個人輸入しております。国内では薬機法未承認の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
STEP.1
専用のアプリをスマートフォンにダウンロードする
STEP.2
スキャン撮影日になるとアプリに通知が届きます
STEP.3
アプリの音声ガイドに従って口腔内をスキャン 【正しいスキャン方法】
STEP.4
撮影された画像をAIが分析、担当医が確認
STEP.5
数時間以内にクリニックからメッセージが届きます
デンタルモニタリングにより頻繁に口腔内を把握できるようになります。歯の移動不足やマウスピースの不適合などが起きていると、AIによって早期に発見できるため、その後のリカバリー処置がスムーズに行えるようになります。 そのため、効率的な治療が可能となり、追加アライナーの減少や治療期間の短縮にもつながります。また、不測事態にも早期に対応できるので安心です。
写真に残すことで、歯並びの変化をリアルタイムで観察し記録することができるので、治療への意識がより高まります。歯肉の状態など口腔内の健康管理も同時に確認できます。
デンタルモニタリングは、遠隔で予定通り歯が動いているかどうか、マウスピースが歯列に適合しているか確認します。 通常は定期的に通院していただいて行っているこれらのチェックですが、デンタルモニタリングを使用すれば、歯の動きが安定してくると、経過観察のためだけに受診していただく必要がなくなり、来院数を最小限に抑えることが期待できます。
デンタルモニタリングは患者さまが装置を自己管理して進めるマウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療に適しています。 ワイヤー矯正などの、クリニックに来院していただき調節を行うことで歯を動かす治療方法は、必ず調整のための定期通院が必要になる為「デンタルモニタリング」は基本的には対象外です。 デンタルモニタリングのスキャンが予定通りされない場合、実際の来院時にマウスピースの不適合が認められてしまいます。マウスピースの作り直しが何度も続くと、診察回数が増え治療期間が伸びてしまう可能性があります。
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さいたま市大宮区桜木町 1-1-12 NYビル3F JR大宮駅西口徒歩2分
投稿日:2024.09.27
更新日:2024.09.27
投稿日:2024.08.31
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