こんにちは。大宮SHIN矯正歯科、歯科衛生士のYです。

当院のスタッフの多くが、矯正治療経験者または現在マウスピース型矯正装置(インビザライン)での治療を行っており、例にもれず私も治療しています。そこで、歯列矯正を始めてから現在までの治療経過を、クリンチェック 画像と実際の口腔内の写真と合わせてご紹介していきます。

「クリンチェックとは?」と疑問に思った方は過去のこちらの記事をご覧ください。

★矯正開始前


治療前、自分の歯並びで特に気になっていたのが、後ろに引っ込んでしまっていた右上の2番目の歯です。画像では向かって左上2番目の歯ですが、実際は右上になります。

上顎咬合面

正面

★★約半年後


上顎咬合面

正面

★★★約一年後(現在)


なんと!気になっていた2番目の歯がこんなに前に出てきました!!!!!

矯正治療前は見た目だけでなく、歯磨きがしにくかった箇所でもありましたが、とても磨きやすくなり快適でとても嬉しいです。

上顎咬合面

正面

 

クリンチェック のメリット


クリンチェックのメリットは、矯正治療のゴールまでの過程を視覚的に確認できることと、それがドクターだけでなく、治療される患者さまと共有できることだと思います。このように、クリンチェック画像と実際のお口の中の写真を比較すると、治療の進行状況がクリンチェック通りに進んでいるかがよくわかります。

クリンチェックはあくまでシミュレーションなので、実際の歯並びが100パーセント、最初のクリンチェック通りに進むことはほとんどありません。私はこの1年の間に2回、マウスピースを作り直しました。

クリンチェックのおかげで、治療計画の細かい軌道修正がすぐに対応できることで、たった1年で凸凹の歯並びがここまで改善されたのだと思います。「マウスピースを作り直す」と言うとネガティブな印象を持たれる患者さまが多くいらっしゃるように感じますが、むしろ治療期間の遠回りを防いでくれるのです。

私の矯正治療は今後は、奥歯の噛み合わせや細かいところを微調整しながら、最終的にきれいな歯並びに向けて、もう少し頑張っていきたいと思います。

なぜ私は、マウスピース型矯正装置(インビザライン )を選択したのか


矯正治療方法はマウスピース型矯正装置(インビザライン)以外にも、ワイヤー矯正や舌側矯正などありますが、クリンチェックで、治療過程を細かくシミュレーション画像で確認することができるのはマウスピース型矯正装置(インビザライン)のみです。

そして、マウスピースをはめていないと歯が全く動かないので、装着時間を自己管理しなければならないという点以外は、ほかにデメリットが見つからないのでマウスピース型矯正装置(インビザライン)で矯正することにしました。

しかしそんなマウスピース型矯正装置(インビザライン)でも、自分自身が矯正治療を始める前に心配に思っていたことが2つありました。

◆矯正装置の見た目

◆痛み

実際にマウスピース型矯正装置(インビザライン)にしてみて、「装置の見た目」に関して特にすごく気になることはありませんでした。「痛み」については、はじめは多少の違和感やしみるような痛みがありましたが、徐々に慣れていきました。

ワイヤー矯正と比較すると食事制限も無く、そこまでひどい痛みを感じずに矯正治療ができました。歯並びも綺麗になり、今となっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)での矯正を選んで本当に良かったと思います。


⭐︎私なりに、歯列矯正治療を始めてみてよかったことをまとめてみました⭐︎

① まず第一に、見た目がよくなったこと。

歯が磨きやすくなったこと。

③ 写真を撮るときも笑顔で歯を見せて笑えること。

④ 以前よりも自分の歯に自信がついたこと。

⑤ 今後のことを考えると歯を失うリスクが減ったこと。

ご自身の歯並びや、矯正治療を行うにあたり様々な不安や悩みがあると思います。

● 歯並びが悪くて自信をもって笑うことができない

● 矯正はしたいけど痛いのが苦手

● 矯正を考えているが目立つ装置は避けたい・・・

しかしそんな不安や悩みは、だんだんと歯並びが綺麗になっていく様子を実感していくうちに、すっかり忘れてしまうほど歯列矯正はメリットだらけだと私は思います。

これからマウスピース型矯正装置(インビザライン)をはじめとする歯列矯正治療をお考えの方は、まずは一度当院の初診カウンセリングにいらしてみてください。カウンセリングを受けていただくだけでも、ご自身の歯並びが今どういう状態なのか認識するきっかけにもなると思います。